満足な旅

ペンギンプルペイルパイルズ(以下PPPP)の「不満足な旅」を観てきました。
「バット男」は正直いまいちだったし、「パリアッチ」はワタシの解釈が作家の意図したところになかったようで、脚本の倉本さんとの相性に不安がありましたが、なんといっても魅力的な役者陣につられて観ることにしたこの公演。
はい観て良かったです!いやぁ面白かった〜ちょっと先読み出来ちゃうとこもあったけど、お話がツボでした。
そして役者陣!吐夢さんは大人計画でみせる「偽外人」とか「オカマちゃん」のようなキワモノな演技ではなくて、ごくごく普通の人をしっかりと演じてらして素敵でした。
小林高鹿さんはね〜もう顔がど真ん中なのね。ちょっと痩せすぎだけど、手足が長くて格好よいの。声がまた良いんだな〜。ホント素敵な俳優さんです、「パリアッチ」でグッときて、「不満足」で落ちましたよ、恋に。
ぼくもとさん可愛かった〜ぼくもとさんて奈良美智さんの絵にでてくる女の子みたい。ちょっと不機嫌な顔した女の子。
玉置さんも「パリアッチ」で初めて拝見した役者さん。今回の役はかなりウザ〜イ男(ワタシはウザ〜いと思いました、あのデコを叩く動作とかもうムキーッって)をウザ〜く演じてました。いやぁウザ〜かった。
とまぁ、つらつらと書いておりますが、結論は次回作も観たい劇団がまたひとつ増えたってことだですな。次回は来年8月!って随分空いちゃうのね(´Д`;)