ギリギリパリアッチ!

「今日は何かお祭りなのけ?」初めて新宿に行った山本さん(友人:仮名)が、はとバスの中でつぶやいた一言。
今日も新宿はさながらお祭り騒ぎ、すごい人だ〜ちょうど退勤時間だったんだね。
開演30分前にスペースゼロに到着、う〜んまだ時間があるなぁ・・・小腹も空いたし、何かサクッと食べられるものはないかなぁ・・・と劇場付近を散策していたら「黒うどん」の文字が!これは「パリアッチ」に出演している小林高鹿さんが召し上がったという、黒いうどんですな。うどんならツルツルっといけるし、時間もかからないだとうとふんで入店。カウンターだけの小奇麗なお店、冷たいとろろうどんを注文したのが6時32分。
うどんが出てきたのは49分。
速攻で食べて店を出たのが55分、56分に劇場入り。観劇前にはトイレだ!トイレは上の階にあるの?ドーン!大急ぎで階段を上がってトイレを済ませ、着席したのが59分、ギリギリだよ〜間に合ってよかった(´Д`;)以下パリアッチの感想なんぞ。
現実と現実じゃないものが入り混じったお話、「現実じゃないもの」の筆頭頭が片桐さんとぼくもとさきこさんだったのかな?
色んなことが「?」のまま終わってしまうんですが、それはそれでいいような気にさせるお芝居でした。ワタシは好きだな〜
魅力的な役者さん揃い、大好きな伊達君、男前な小林高鹿さん、キレイで達者なカトリーヌちゃん。初めて拝見しぼくもとさきこさん、その「小尾動物的魅力」にヤラレた〜イメージ「ちょっと悪いチップ(チップとデールの前歯が1本のほう)」小さくて可愛らしいのに怪力で辛辣な毒吐きキャラがお似合い。良かったな〜なえちゃん。
そして片桐さん、もっていく男でした。目が・・・どうしても目が行ってしまって、「あ!口が半開きだ、ずっと半開きだ・・・可愛いなぁ・・・」と、ストーリーに全く関係ないところでお楽しみタイムを作ってしまいました。らーめんずを知ってしまった今、片桐さんの仕草をみていると「あ!今のノスっぽい」とか「あ〜今の泣き方は・・・」と、「らーめんず変換」してしまう自分がいて、「ガマ王子VSザリガニ魔人」の時のようなフラットな見方が出来なくなってる自分が忌々しかったなぁ・・・