LOOSER

マイミクさんが今日の日記に「LOOSERがナックスの舞台の中で一番好き」と書いてらして、その理由がまたふるっいて、読みながら大きく頷いてしまった。実はワタシも「LOOSER」が一番好き。
TEAM−NACS初の地方公演(が東京公演)、初日の舞台を観たワタシは一発で彼らの虜になってしまった。2004年5月14日のことは今でもよーく憶えています。
朝6時半からならんで、クタクタの状態で観たお芝居なのにぐいぐい引き込まれた。テレビでは「ぉぉい、藤村くぅーん」と口を尖らせたり愚痴をこぼしたり、時にケラケラと高笑い、可笑しな人だなぁ思っていた。そんな人が真剣な眼差しで汗を流し熱演している。そのギャップにヤラレたんだなぁ。
大泉さんしか知らなかったワタシが顕ちゃんの演技に目を潤ませ、音尾君の美声に驚き、リーダーの大きさに胸を打たれ、シゲさんの鬱陶しさ(彼に対して鬱陶しいは誉め言葉です!)に胸やけした(´Д`;)
「LOOSER」は各自の演技が光ってるってのもあるけど、脚本がとても好き。言葉の選び方がワタシ好み。鴨と梅さんのさわりや、煮え切らない近藤に土方が詰め寄るシーンも良かったなぁ。
映画にテレビに舞台にと、各自の活動の幅を広げ、躍進する彼ら。各自の活動も良いけど、やっぱり「TEAM-NACS」は劇団。劇団ってからには公演を打って欲しい。1年に1公演でもいいから5人揃って舞台に立って欲しいなぁと心から思います。